また指標で動いた
昨日は+30,000円です。
昨夜は21時半の指標発表で、大幅なドル高に振れました。
金曜の雇用統計に引き続き、指標で大きく動くのは2回目です。
最近は相場が指標に反応しなくなっていたので、指標を軽視して痛手を負った人は多かったんじゃないかと思います。
しばらく指標の動向は注視した方が良さそうです。
昨夜の指標はノーポジで迎えました。
初動の上下で5千円ほど取れましたが、ドル円が上に突き抜けそうな雰囲気だったため、しばらく静観。
結局上げ止まらず、109.6まで来ました。
4時間静観しっぱなしでした。
トレードをするのに経験はそんなに重要ではないですが、こういう場面では経験がモノを言う気がします。
チャートが効かなくなるような場面です。
昨夜のような突き抜けるパターンは何度も痛い目に遭っているので、トレードするのは危険だという予感がします。
『落ちるナイフは拾うな』という格言がありますが、勢いのあるチャートを見てるとその言葉がリフレインされます。
ほぼほぼ想定した感じでドル高が進みました。
01時過ぎからユーロ円売り。
荒れ相場もここまでだろうと思いました。
ドル円は109.6が上限だろうと思っていましたが、ピタリでした。
結局のところ、金曜の指標で大幅にドル安になったものが、昨日の指標で元に戻っただけです。
円高に振れると読みましたが、こういう相場ではユーロの反転は鈍い傾向にあるので、ユーロ円を選択しました。
ユーロ円チャートです。
急激な上昇は止まったので失敗ポジションという訳では無かったですが、下げも来ませんでした。
下がらないのでジリ上げする展開。
就寝時は20枚売り含み損8,000円でしたが、起床時には3万円に拡大。
日中もジリジリ上げ、最大で40枚含み損10万円まで行きました。
久しぶりにジワジワ財布を侵食される展開で憂鬱でしたが、夕方から起死回生のユーロドル下落が来てプラ転。
+12,000円で全決済しました。
利確が早すぎて10万円近く逃してしまいましたが、含み損が10万円超えた時点で逃げる事に全集中するトレードに切り替えていたので、後悔はありません。
現在はドル円を見てます。
売りを入れたいのですが現在レンジの下限付近にいるので売るのを躊躇ってます。