確率の高い方へ
ドル円が上昇した昨晩は、103.88から売っていきました。
節目の104.0手前のゴタゴタの合間に掠め取ってやろうという算段です。
10pipsほどで利確し、再度103.88まで上がって来たところでもう一度売りを入れて寝ました。
20枚ほどを3つに分けて入れていましたが、起きたら2つは指値決済済み、一番下の指値までは届かず。
ここで口座残高が28万円まで来ました。
残った若干プラスの10枚をどうしようかと思いましたが、チャート的に下げる可能性が高いと判断。
売り増して20枚にしました。
悪くない下げが来ていましたが、欧州開場から暗転。
104円に乗せて来ました。
103.92の時点で上抜けるのは容易に察しがつきましたが、そのまま放置を決断。
この辺の判断はいつも悩みます。
両建てするか、
一部両建てするか、
放置するか。
今日のように絶対的に上に行く自信があるなら両建てすべきだと思いますが、私の見立てが外れたら「両建ては両損」になってしまいます。
損切りはしません。
私が損切るのは、含み損が減ってきてこれ以上は減らないだろうと思った時だけです。
含み損が拡大中に損切るのは禁止にしてます。
含み損が増え続けている時はメンタルに支障をきたしている時がほとんどなので、そういう時にアクションを起こしても失敗するだけです。
この場面では103.92超えてイメージ通り上げ続け、引き際の無くなる典型的なお祈りトレードになりました。
104.36までは行かれるのではと思ってましたが、幸い104.08までの上髭をつけて下降。
完全にラッキーです。お祈りが通じた事以外に下げた根拠は見つかりません。
薄利決済で逃げられましたが、こういう確率の低い方に賭けるトレードはイカンよなと思います。
今日は負けずに済みましたが、長期的に見るとトータルで負けます。
この後、雇用統計です。
昨日からのドル高が長時間停止したままです。
ここでチャートに刺激を与えるのは危険な気がします。ドル高に振れたら怖いです。
下げたら買い、上げたら放置の方向で考えてます。