クレイジーポジション
昨日から始まった円急騰は、とんでもないものでした。
ドル円FOMCから金曜締めまで
109.30から106.53へ。
3円堕ちです。
一気に1月3日までチャートが遡ってしまいました。
109円台で買った人は多かったと思うんですが、どうしているのでしょうか?
退場者続出しているかと思います。
私は昨日に引き続き、円無視を決め込みました。
ユーロポンド、ユーロドルで勝負です。
私の手法では、ポンド参入は圧倒的不利なのですが、ポンドは円より3日早い月曜から500pips暴落したところなので、円より先に落ち着くだろうという読みです。
昼間はいつも通り上手くいきました。
無気力少額スキャルピングを繰り返し、+1万円。
ユーロが元気なくウロウロしていたので、そこを狙ってのスキャルピング。
ちょっと元気になってきたので一旦スキャルピングは止めようとしたのですが、「もう1回だけ」と手を出したのが失敗。
−7,000円。
−15,000円。
−10,000円と3連敗。
ロット数をだんだん上げてました。
ほぼ丸1日チャートを見ているので、トレンドが転換するポイントもリアルタイムで見ています。
トレンド転換する時の動きは、なんというか雰囲気が違います。
波がスッと引いていく感じです。
淀みなく、音もなく、スムーズにスッと動きます。
わかっているなら手を出すなよとも思いますが、その動きをしてもトレンド転換しない事は多々あるので、手を出してしまいます。
いけません。
3連敗で気持ちが切れてしまい、ユーロポンド売り25枚投入。
クレイジーポジションです。
下手をすれば、数秒で3連敗分の3万円くらい飛んでしまいます。
負けている時に絶対やってはいけないヤツです。
かねてより多額スキャルピングをしたいと思ってますが、ここは違います。
すぐ上4pipsくらいのところに天井があるのではないかとは思いましたが確信はなく、天井であって欲しいという願望に近かったと思います。
もっと明快でないと大勝負を仕掛けてはいけないと思います。
下がその時のチャート。緑のラインがINしたところ。
0.9166で入って0.9162で決済。
+16,000円。
もし資金と気持ちに余裕があるならボリンジャーバンドを突き抜けたところまで持つでしょうから、そうなっていたら+10万円です。
稼いでる人はそれが出来るんでしょうね。
INしたところは揉み合ってから20pipsほど抜けて上げたところでした。
殺人ポンドが本領を発揮すれば20pipsぽっちで済むはずがありません。
損切りは絶対に4pipsと思って入りましたが、やはりやるべきではなかったと思います。
幸い、負けをだいぶ取り返せたので、後は朝まで延々少額スキャルピング。
+5,000円取れました。
私の資金力では、昼間と最後の無気力少額スキャルピングで+15,000円で1日を終えるのが理想だったのかもしれません。
それはそれでストレスが溜まりそうですが。
8月2日の収支 −2,543円
口座残高 197,304円