ADP雇用統計、ISMを終えて

大事な指標が２つありました。

豪ドルドル買い50枚、売り50枚、含み損17万円と大劣勢の中での勝負。

一つ目はADP雇用統計。

これは悪い指標が出ました。

他の通貨は20pipsほど動きましたが、肝心の豪ドルは5pipsピクンと動いただけ。

『豪ドルは下に行きたいのか』と見ました。

次のISM指標までの2時間は少しポジション調整しましたが、観察に主眼を置きました。

観察した結果、『豪ドルは下に行きたい』という結論が出ました。

とすると、買いを処分しないといけません。

じっとチャートを見て、ピクンと上に動いて建値に届いた所で、買い50枚全決済。

売り50枚の勝負に出ました。

ここはかなり勝算の高い場面だったと思います。

指標の出方には5パターンあります。

・かなり良い

・良い

・変わらない

・悪い

・とても悪い　です。

アメリカにとって良い、またはかなり良いという結果が出た場合、豪ドルドルは下に行くので私の勝ちです。

重要なのは変わらない、悪い、とても悪いという結果が出た場合。

ここでポイントなのは、『豪ドルは下に行きたがってる』というところ。

なので変わらない、悪いという結果が出て上に動いたとしても、その動きは限定的でじきに下に動くトレンドが出ると予想しました。

これで5パターンの出目のうち、かなり良い、良い、変わらない、悪いの4パターンは勝ち濃厚と見る事ができます。

5分の4の確率で勝ちですから、6割勝てれば神と言われるFXではかなり美味しい確率です。

という所で、売り一本勝負に行きました。

一応、かなり悪いという結果が出た場合に備えて、30pips上に逆指値を設定しました。

負ければ30万円を超えるロスカットとなるので、10分前は心臓がバクンバクンしました。

落ち着くためドライブしながら23時の指標を迎えました。

結果は、

『良い』

発表直後は膠着しましたが、程なくして雪崩れが始まりました。

私の勝ちです。

そのまま爆勝までホールドする手も無くはなかったですが、薄利で逃げるという選択をしました。

17万円の含み損が消えれば快勝と言えますし、ユーロドルは長期的に上と見てるので、それに反するポジションは出来るだけ持ちたくないからです。

という訳で、今日の収支は＋2,943円です。

口座残高は835,000円になっています。

目標の100万円まであと165,000円。

まさか8月に入って４日で33万円稼げるとは思っていませんでした。とても気持ちの良い結果です。

今日はもうトレードする必要はないですが、まだドル高が止まっていなくて、ちょっと行き過ぎ感が出てきました。

逆張りの絶好のチャンスが訪れそうです。また入るかもしれません。