含み損に耐えた週
昨日はドル円10枚24,000円の損切りをしましたが、その後10〜50枚のスキャルピングを4戦全勝で44,000円取り、日計は+20,000円で終えました。
10枚損切りして残り30枚と軽くなった事で余裕が生まれ、いつものペースでトレード出来ました。
今週まともにトレードしたのは金曜だけだと思います。
有効証拠金(口座残高)が先週末より7万円減りました。
含み損益は収支に計算しない事にしてるので、まあトントンで終えたかなという感じです。
昨日109.95をつけた時に損切りしていたら週計もプラスに出来ましたが、今週は週末持ち越しすると決めていたので、そのまま放置しました。
私は月曜の勝率が悪いです。
週が変わって相場の流れが変わるので勝てないのだと思っていましたが、ひょっとしたら土日相場から離れてのんびりする事で相場観に狂いが出るのかもしれない、だったら土日もポジションを持って緊張感を持ったまま週末を過ごし、そのまま月曜を迎えようと考えました。
波乱気味で週末を終えたので大窓が開く可能性はありますが、得てしてこういう時は逆に動かないものなので、大丈夫だと思います。
今週の収支の流れを大まかに見ると、
+3万円⇒-30万円⇒-6万円⇒-52万円⇒0円⇒-7万円 です。
月曜に建てたドル円売りを1週間持ち続ける事になりました。
2度大きく含み損が膨らみましたが、いずれも戻してくれました。
含み損が出た時の損切りを何処でするのかが最近の課題なんですが、今週は想定される値の30〜100pips上にゼロカットラインが来る感じで対応しました。
ここまでは来ないだろうというラインの更に数段上にゼロカットラインを置く感じです。
含み損を抱えて気分の良くない週にはなりましたが、「どうしよう、もうダメだ、死ぬ」という程の鬱にはならなかったので、負け戦の割にまずまず良いポジション管理だったと思います。
資金の余裕は気持ちの余裕になります。
木曜日のFOMCで、今後は利上げをしていく旨の発言がありました。
これを受けてドルが一気に高くなりました。
金曜のユーロドルをを見てると一体どこまで下がるんだろうという感じですが、ドル円はそれほど影響を受けませんでした。
先日ドル円はそもそも上に行き過ぎていたんだと書きましたが、それだけでは説明のつかない円の頑張りようです。
ドル高ファンダメンタルズに沿ってすんなりドル高が進むのか、ドル円に先導されてまさかの急反転ドル安が来るのか、週明けは注目です。
こういう時は「あの指標なんだったんだよ、完全否定じゃないか」となりがちです。
それを期待してます。