ポンド考察
殺人通貨ポンド。
猛獣ですね。
先月、先々月と壊滅的な打撃を受けましたが、ここ1週間コンスタントに取れています。
ポンドドルの3ヶ月分の日足チャートを見ると、簡単なダウントレンドです。
600pipsくらい落ちているので、スイングトレードなら楽勝なのかもしれません。
ただ、問題は6月に200pips、7月に150pipsの戻りが2回入ってます。
1日で120pips上げた日もあるので、ここで我慢して握っていられるかがポイントのようです。
ポンドの1日の値動きの上限は120pips
ここまで動いたら戻り狙いチャンス。
ポンドは一旦トレンドが発生すると、想定の上の上の上まで動きます。
暴れ馬です。
そうやって多くの人を相場から退場させますが、逆の見方をすると、利益が上の上の上まで伸びると見る事も出来ます。
頭と尻尾はくれてやれ
よく言われる言葉ですが、ポンドこそこの意識が必要です。
戻りに入ったのを確認してから入り、戻りに入ったのを確認してから出る。
順張りです。
金曜の荒れ相場、強いドル安の流れの中で、戻りを5pips、25pips取りました。
どちらも上げた後の下がり始めでINしました。
横横は再び上がり、
少し垂れると大きく垂れる
この意識が大事です。
金曜はポジションをとった後、程なく含み益が出て、どこまで利確ボタンを押すのを我慢するかという闘いになりました。
含み損はいつもの事なので普通に我慢出来ますが、逆は難しいです。
逆指値の位置を移動して薄利を確保する
という事をしていましたが、これは大変効果的だと思います。
決済後、少量残して大きく掘り下げるのを期待していましたが、そこから30pips上げて来たので、この逆指値に救われました。
利確も指値頼み、チャート下限が来ても成行決済は半分程度
くらいが良いと思います。
レンジ幅が捉え辛いのでギャンブルトレードになりがちですが、トレンドはわかりやすく発生します。
ドル円掲示板でよく見ていた剣○という方が、ポンドで稼いでいるという書き込みの後、姿を見せなくなりました。
ポンドは本当に危険な通貨です。
なんとなくのトレードは命を取られます。
今後のポンドは、しばらく上昇トレンドかと思います。
木曜に日足で基準線を明確に超え、金曜にほとんど戻しませんでした。
ファンダメンタルではEU離脱に楽観的な雰囲気が出始めています。
一気の上昇もなくはないですが、週末にG7もあり風雲急を告げています。
こういう時は膠着するのがセオリーです。
動いた後の戻り始めにそっと入る。
この感じで行けると思います。
という訳で、来週はポンド頑張ります!