半分両建てして凌ぐ手法
午後イチでポンドドル一枚売り。
30分後に50 pips ほど上昇。1枚だけだったので鷹をくくっていましたが、この動かない相場で動かない昼間のうちにこれほど含み損を抱えるとは青天の霹靂でした。
欧州開場したらどれだけ騰がるんだよと憂鬱でしたが、我慢して30 pips の含み損に戻したところで半分両建て。最近よく使う手です。
戻してくれればプラ転はかなり遠くなってしまうものの着実に損を減らせます。
更に逆行されたとしても含み損の増えるスピードは半減しますし、戻しが来た所で両建てを外せば確定利益を持ったまま含み損回収を加速させられます。
両建てを外した後で更に逆行を喰らっても、動いたpipsほど損失は受けていないので、まともに損失を喰らった場合より優位な状態で反転を待つ事が出来ます。
結果的には欧州開場で急反転、含み損は-6ドルまで圧縮されました。
売りを決済し、残った買い0.5枚を上昇が入った所でチビチビ損切り。最終的にこのトレードは+10ドルで終えました。
22時頃日銀が金融緩和を発表。
レンジ下限の107.3にいたドル円が、108円まで吹き上げました。
5分前までユーロ円買いを持っていたのでとても残念な展開でしたが、売りで追撃。
このパターンは戻す事が多いですし、ファンダメンタルズが効力を失いつつあるAI相場、コロナショック相場で更に上昇する可能性は低かったと思います。
ちょっとだけ取れましたが、枚数増やしても良かったかなと思います。
本日の収支は+65ドル。
タリタリキャッシュバック8ドル。
スイング口座+800円。
日銀砲後に一度スイング口座をポンド円3枚売りで発動させました。
5円の上昇まで耐えられると考えましたがそう考えた途端「ポンドの5円上げはあり得るな」と怖くなり薄利決済してしまいました。
1時間我慢して1万円貰ってからにすれば良かったです。また失敗です。